東京駅へ撮影しに行った父も驚いたそうです。「なぜ東京駅にC62が来たんだ?」、その後調べてみると当時朝夕の通勤時間帯に常磐線の列車が、上野駅から東京駅まで延長運転をしていたそうです。客扱い終了後品川へ回送、客車は品川客車区で夕方まで整備、牽引機は品川〜東京間はELに牽引され、東京〜尾久間はバック運転で機関区へ戻ったそうです。左端には旧国の山手線内回り電車と、建築中の交通公社本社ビルが見えます。1959-11
逆に常磐線方面直通は品川からC62が引いていたようですね。こちらのページに有楽町を行く21号機の写真が載っています。編集長敬白 2015年6月24日アーカイブhttp://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2015/06/24/
影武者さん、情報ありがとうございます。今で言う「上野・東京ライン」が半世紀以上前に行われていたのには驚きました。当時は常磐線は取手以北は未電化で列車本数が少ないため、勤め人のために東京まで乗り入れしたのではないでしょうか。ただ取手以南の国電が乗り入れしていないのは何故なのか?不思議です。