蒲郡市博物館に保存されているD51 201とオハフ33 2424。D51は本線復活する200号機の1番違いで、末期は同じ中津川機関区に所属し木曽路の山中を共に登り降りしていました。集煙装置が物々しく、いかにも屈強な山男といった雰囲気。オハフ33は米原客貨車区に所属していた戦後型です。保存場所は道路を挟んですぐ海という厳しい環境にかかわらず両車非常に良く整備されており機関車は各部に油が周り腐食・欠品ともわずか。客車は博物館開館中は車内にも入れます。機関車単体でもいいのですが、やはり客車を従えていると静態保存でも様になりますね。