ニミッツ級原子力空母6番艦、ジョージ・ワシントン。 起工1986年8月25日 進水1990年7月21日 就役1992年7月4日。 1700年代後半のイギリス、スペインなどの当時の列強国からの支配を排除するための運動が、やがて自治権確立への機運となっていったいわゆる『アメリカ独立戦争(1775年〜1783年)』の事実上の指導者の名を冠した空母。 独立を勝ち取ったアメリカ13州の国旗と現行の50州の国旗を配し、自由主義を謳っています。 ワシントンが考えていたのは、あくまでアメリカ13州の連邦会議の議長であって、決して大統領職という立場ではなかったらしいです。 それは彼が議事で残している通り「専制君主的な国家を目指すのではなく、自由な精神を基調に共和政治(かつて栄えたギリシャの共和制)をもって連邦制を保持しつつ、合衆国を形成するものでなくてはならない。」に表されています。 初代大統領という定義は一般的ですが、別定義もあります。 2017年9月現在、原子炉燃料棒交換、レーダーシステム、艦全体のオーバーホールなど大規模改修工事を実施中で、2021年に復帰予定です。