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私も26時間乗りっぱなし
名前: C59182
[2010/08/26,23:57:14] No.4198 (111.90.3.238)
急行伊奈ゆきさん、こんばんは。
私も昭和39年3月、友人4人と九州一周旅行に出かけた折、列車に約26時間30分間乗りっぱなしを経験しました。
東京〜宮崎間を急行「高千穂号」の3等車(現在の普通座席車)で、先ず東京駅で乗車の為約2時間八重洲口で待たされ(普通指定車は連結無し)、乗車してから下車するまで1ボックスに4名が着席し、夜間は2名が新聞紙を敷いて通路とボックス内の床に寝ました。 うろ覚えですが東京発が14:00過ぎで宮崎到着が16:30過ぎでした。 勿論フル編成で食堂車には夕食(カレーライス)を食べに行きましたが、翌日の朝と昼の食事は何故か覚えておりません。 途中大分で20分くらい停車し、その間に2等寝台車と3等寝台車(現在のA寝台とB寝台、)食堂車の切り離しをしました。 また牽引機は東京〜広島がEF58、広島〜下関がC59、下関〜門司がEF30、門司〜西鹿児島がDF50で九州内の中津〜宇佐間で9600の補機が連結されました。
私は当時「鉄趣味」に夢中であった為、牽引機が変わる度に写真を撮ったり、対向列車を眺めたりしたのでそれ程長くは感じませんでしたが、同行の友人3名はこの長距離長時間乗車ですっかり参ってしまい、以後は長距離旅行は「飛行機」一辺倒になってしまいました。
現在は空気バネ台車でエアコン完備の車両ですので、長旅も苦労にはならないでしょうが、当時は空気バネ台車は一般客車には装着されず、勿論エアコンなども有りません。 乗車した客車はナハ11だったと思います。(窓下のゴム部分が劣化しており、窓からの隙間風で苦労しました)
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