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この様な情報がありましたがどうでしょうか?
名前: 鉄賢
[2004/07/01,16:04:20] No.11851 (220.147.89.198)
キハ65 501〜518は寒地向けとして製造されたグループで、1969〜1972(昭和44〜47)年に富士重工業、日本車輌で18両製造された。車体構造はキハ65形0番代を基本としているが、暖房の強化などが施されている。松本、長野に配置され急行「アルプス」などで使用され、その後は主に名古屋地区の急行などで使用されたが、現在は2両が長崎に在籍するのみとなっている。
キハ91 1はキハ90形とともに先行試作車として新製されたグループで、1966(昭和41)年に富士重工業で1両製造された。車体形状はキハ90形と同様に屋根上の放熱器(ラジエーター)を取り付け、客窓はユニットサッシ窓となっているが、機関はキハ90形より高出力のDML30HSA(500PS/1600rpm)を1台搭載している。出入扉はステンレス無塗装の3枚折戸となっており、台車はDT36(TR205)を使用している。当初は千葉に配置され房総西線などで機関試験等が行われたが、量産試作車(キハ91 2〜8、キサロ90 1〜3)の登場とともに1967(昭和42)年に名古屋へ転属して急行「しなの」「きそ」などで使用されたが、1978(昭和53)年に廃車となった。
キハ91 2〜8は量産試作車として新製されたグループで、1967(昭和42)年に新潟鉄工所、富士重工業、日本車輌で7両製造された。車体形状がコストダウンの関係でキハ58系モデルチェンジ車(キハ58形1100番代など)と同形の絞りがない曲面ガラスに変更され、前面には従来車との混結用の制御装置が搭載されている。屋根上の放熱器(ラジエーター)の冷却能力を増大させるための補助冷風機を取り付けており、キハ91 8は屋根上に冷房装置AU13Aが7台搭載され、冷房用電源装置として床下に発電機DM72A(機関は4DQ11P)が搭載されている。機関は キハ91 1のDML30HSAを改良したDML30HSB(500PS/1600rpm)を1台搭載し、台車はDT36A(TR205A)を使用している。名古屋に配置され キサロ90形とともに急行「しなの」「きそ」などで使用されたが、1978(昭和53)年に全車廃車となった。
キハ91 9は試作車キハ90形の機関を換装して編入したグループで、1971(昭和46)年に名古屋工で1両改造された。改造ではキハ90系列の機関を統一するために 500PS(1600rpm)のDML30HSEAに換装したが、前面窓の形状や塗装などは種車
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