鉄道も商売ということを考えると、約90年も存続させていたのは公共性を重視して、企業努力を続けていたということですね。 谷汲線の魅力は山があり、川があり、田畑があり、花が咲き、暮らす人がいて、その中を古い小さな電車が走っていることです。 自動車やリニア新幹線では味わえないであろう、『脳内の遺伝子に刷り込まれた』景色が見たいのです。