二十四節気は古代中国(華北地方)から伝わったとされ、ことばのカレンダーで主に農耕作物の目安を表しているそうです。 天球上の動き(黄道)を元に考えられ、黄道を夏至と冬至のニ至で二等分。 春分と秋分で四等分、春夏秋冬の先頭に立春、立夏、立秋、立冬(四立)を置き八等分(八節)。 一節は四十五日となり、これを十五日づつ三等分して二十四節気とする。 また、二十四節気をさらに五日づつ三等分したもが七十二候といわれるそうです。 二十四節気は立春にはじまり大寒で閉じます。 日常の時候のあいさつ、俳句、短歌の季節感を醸すことばとして生活の中に息づいています。 二十四節気は現在の太陽暦とは少しずれていますが、行く先を照らす光に思えて私は好きです。 少し出遅れましたが、節分を過ぎると『立春』です。 この冬一番の寒気がやって来ています。 みなさま、体調はいかがでしょうか。 2月は『如月』(着さらに着)ですが、あまり着込むことなく、温度差に強い体をつくりましょう。 私はハチミツとしょうがを多く摂り、体温を上げる食事をしています。 受験、就活、新しい挑戦をする人を応援します。