地球の赤道を天空に延ばしたラインと太陽の動きのラインが交差し、黄経0度となったときをいいます。 春分と同じく太陽が真東から昇り、真西に沈んで昼夜の時間がほぼ(実際は昼の方が14分ほど長い)等しくなります。 うちの前のバス通りは東西に走っていますが、確かにこの時季は道路の延長線上に日の出、日の入りの動きが見られます。 仏陀の教えが渡来した西方、極楽浄土へと太陽が進み行く様から、故人を偲び、先祖を敬う日とされています。 これは日本独特の考え方で、秋分(春分)当日の3日前から当日(中日)をはさんで残り3日間を(春の/秋の)彼岸といいます。 なので、「暑さ寒さも彼岸まで」という常套句は私たちの生活にもハマっていますね。