一見、昔の新宿駅の写真のように見えますが、実は1989年頃撮影。その証拠に、56芯ジャンパ栓が撤去されています。この時、幕をいったん基準位置にまで戻していたのですが、その時に新原町田の幕を見つけて「あっ!」と思い、基準位置から本来の幕に回す間に撮影したものです。まさか1989年になっても新原町田の幕が残っているとは思いませんでした。この後、多摩線が唐木田まで延伸され、新百合ヶ丘と相模大野の間に「唐木田」表示が入ったはずなので、その後は絶対見られない表示になりました。もしかすると、方向幕を交換する際にも、「まだ残っていたのか」と驚いた社員の方がいらっしゃったかもしれませんね。