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1927年(昭和2)に川崎造船所で製造された車両。登場時はデハ350形を名乗ったが、後にモハ600形、モハ610と形式変更されている。 深い屋根とリベットが特徴で、西武鉄道などでも同型車が活躍していた。 晩年は一部車両が上田交通に移籍して活躍している。 現在、上田交通から里帰りしたクハ271が車番を戻されモハ604として小布施駅構内に静態保存されている。 |
<長野電鉄モハ600形編成表> ←湯田中 モハ601 1927 川崎造船所製造 1980廃車 モハ602 1927 川崎造船所製造 上田交通移籍(モハ5270) モハ603 1927 川崎造船所製造 1980廃車 モハ604 1927 川崎造船所製造 上田交通移籍(クハ271) ※赤字:抹消車両 |
形式 | 車種 | 製造初年 | 長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | 自重(t) | 出力(kW)×個 | 歯車比 | 冷房容量(kcal/h)×個 |
モハ600 | Mc | 1927 | 17,120 | 2,705 | 4,210 | 31.13 | 非冷房 |