昨今はこの柄と言えば、『鬼滅の…』ですね。 元来、日本のきものの伝統柄である『市松』ですが、その発祥は江戸時代中期(1651〜1745 年ころ)の女形の人気歌舞伎役者、佐野川市松が好んで着た袴から名づけられたということです。 東京オリンピックのミライトワ&パラリンピックのソメイティのモチーフもこれをもとにデザインされていますね。 1000年以上前から続く日本の文様たち。 青海波、亀甲、花菱、麻の葉、七宝、矢絣・・・名前も、柄も独特でとても美しく素敵です。