ここは内海駅でしょうか？？
それにしても終着駅なのにシーンとしていますね。

内海駅です。始発駅で特急停車駅にもかかわらず自動改札化しないのでしょうか？いつ無人駅化システムにされてもおかしくないですね。

自分には、
この写真に写ってる、高架下に各種パーツを置いただけのような構造や、
知多「新」線という路線名称から考えて、

大きな需要を見込んで開業させたものの、
バブル崩壊に伴う開発の頓挫により、名鉄の野望もすっ転んでしまい、
にぎわう事も無く、結局、オーバースペックの駅だけが残ってしまった。

ようにしか思えないんですけど。

１年ほど前にホームで特急に乗るため、待っていたところ
到着した特急から数人降りてきたのですが、運転士さんたちは
「今日は人数が多いな」と会話をしておりました。
普段はほとんど利用されてないんでしょうか・・・

皆さんこんばんは。

初めて知多新線を訪れたときは、今から10年ほど前になりますが、閑古鳥が鳴いていた訳ではないと思います。
その時はビーチランドへ行ったと思いますが、上野間からバスで行きましたし（今はないそうで）、ランドも人が溢れていた記憶があります。

フォレストパークも、ロープウェイに乗るのにかなり階段で列を作って並んでいましたし、帰りの内海駅でも指定券を買うのに結構並んだ覚えがあります。

ただしいずれも繁忙期の話で、毎日がそうだったとは考えにくいですが、少なくとも今以上には盛り上がってたはずです。

話は少し変わりますが、この知多新線、個人的に大好きな路線であります。
この内海駅もそうですが、全体的に昭和40年代頃に作られた国鉄線の雰囲気があって、この違和感が何とも言えない気分になります。
全線複線規格、高規格（踏切無し）で、走行区間にトンネルが多用している所など、まさに国鉄です（私個人の一方的な国鉄のイメージですが）。

本数が少ない訳でなく、かつ人は少ないですから、ただの地方ローカル線とは一味違うのんびりを体験出来るのが、自分にとっての大きな魅力なのです。
ただ、鉄道会社にとってはそれ程好きな路線ではないと思いますが。

>バブル崩壊に伴う開発の頓挫により

知多新線は1974年に部分開業、1980年に全通ですから、
バブル経済(1986〜91年)と結びつけるのはちょっと強引かも知れませんね。
モータリゼーションの進展や娯楽の多様化によって、
鉄道への依存や知多半島の観光資源としての価値が低下したと見た方良いのでは？

今でも、海水浴などに行く人がいるので、そうメチャメチャ少ないとは、言い切れませんよね？

内海駅は単線なのに４線で８両対応ホームです。
明らかにオーバースペックですね。

もう少し海岸に近いところに駅舎が出来ればよかったんですけど
実際海までかなり距離があるので車のほうが便利ですね。