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 名古屋鉄道3400系<いもむし>
>>画像ファイル一覧
 舞木検査場に保存されたモ3401
 (FREE)撮影日:[2009,11,15] SVGA XGA

 ク2401(犬山検車場)
 (FREE)撮影日:[2002,2,9] SVGA XGA

 3401・運転台正面
 画像提供:大下勇次さん[2002,8,10] SVGA

 3400形非冷房時車内
 (FREE)撮影日:[1993] SVGA XGA QXGA

 モ3401・FS36台車(犬山検車場)
 (FREE)撮影日:[2002,2,9] SVGA XGA

 犬山駅を出発する3400系
 画像提供:しろともさん[1987,12,22] SVGA XGA

 名古屋鉄道3400系・クリーム塗装(太田川)
 画像提供:ND502さん[1975,3] SVGA XGA

 エバーグリーン賞受賞記念列車
 (FREE)撮影日:[1997,3,26] SVGA XGA

 3400形サヨナラ系統板
 画像提供:とさかさん[2002,8,31] SVGA XGA


>>名古屋鉄道3400系画像ファイル一覧(2016,2,29)<<







 1937年(昭和12)、東部線に登場した完全流線形の特急車である。当時流行していた流線形を徹底して取り入れ、足回りにはスカートをはき、「いもむし」という愛称で親しまれた。当初は2両固定で登場したが、戦後中間車2両がはさみ4両編成となり、比較的最近まで本線の高速から支線の普通まで幅広く活躍していた。
 1984年(昭和59)に他形列と連結できるよう改造され、他のAL車と併結運転が可能となった。1988年(昭和63)に2編成が廃車され、残る1編成は中間車2両を抜き2両固定に組み替えられ、主に活躍の場を広見線に移された。また、最後まで残った3401号車は元3403号車である。
 その後、残った編成は動体保存的に運用され、冷房化や外装を登場時のグリーン濃淡に改められ、活躍している。7300系亡き後、さらにその活躍の場が狭められた。
 晩年は小牧・広見線を中心に運用され、廃車された7300系のFS36台車に履き替えられ、台車付近のスカートが大きく切り取られた。
 平成5年、鉄道友の会「エバーグリーン賞」を受賞している。
 車両の痛みが激しいため、2001年9月30日をもって定期運用から撤退し、犬山検車場に留置される日々が続いていたが、ついに2002年8月31日に惜しまれつ引退している。
 舞木検査場内にモ3401が静態保存されている。



関連リンク:<名鉄アルバム> 舞木検査場 名古屋鉄道3400系さよなら運用 名古屋鉄道7300系 名古屋鉄道800系(1代目)


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名古屋鉄道3400系諸元表
形式車種製造初年車体寸法(mm)自重(t)出力(kW)×個歯車比冷房容量(kcal/h)×個
モ3400Mc1937,219,000×2,740×4,10035.5TDK528/18PM 112.5×43.21DDL-4CSF-158X 3,200×4
ク2400Tc1937,219,000×2,740×3,80429.2DDL-4CSF-158X 3,200×4



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