モ3855・クリーム塗装(太田川) 画像提供:ND502さん[1977,8,1] SVGA XGA モ3860・普通「内海」(植大) 画像提供:ND502さん[1980,6,5] SVGA XGA 事故復旧車(新岐阜) 画像提供:いちさん[1976] SVGA XGA 車体更新されたク2857(大江) 画像提供:ND502さん[1980,7] SVGA XGA モ3853・普通「上飯田」(犬山遊園〜新鵜沼) 画像提供:渋谷芳樹さん SVGA XGA 混色編成の3850形(中日球場前〜金山橋) 画像提供:504Dさん[1975,9] SVGA XGA 解体目前の3852F(名電築港) 撮影日:[−] SVGA XGA |
1951年(昭和26)、名鉄初の特急用車両として製造された。登場当時はクリームとチョコレートのツートンカラーでひときわ目立った。 性能的にはケルリッツ台車や発電ブレーキなどの新しい技術を取り入れた。しかしカルダン化は見送られたため、重量面では非常に重くなっていた。 1959年(昭和34)にモ3857−ク2857が踏切事故で全焼、1960年(昭和35)にモ3859が事故で焼失したため、3700系並みの車体で復旧されている。 1962〜63年(昭和37〜38)には車内がセミクロスに改造された。 1966〜69年(昭和41〜44)までにノーシル・ノーヘッダ化や高運転台化され、晩年は当時の面影がなくなっていた。 1979年(昭和54)に扇風機が取付けられている。また、モ3856−ク2856はこの時に前面窓がHゴム化され異彩を放っていた。 関連リンク:<名鉄アルバム> 名古屋鉄道3700系(2代目) 名古屋鉄道3300系(2代目) 名古屋鉄道6650系 |
<名古屋鉄道3850系編成表> ←豊橋 モ3850-ク2850 3851F 3851-2851 3852F 3852-2852 3853F 3853-2853 3854F 3854-2854 Hゴム前面窓 3855F 3855-2855 3856F 3856-2856 3857F 3857-2857 全金属車体 3858F 3858-2858 3859F 3859-2859 全金属車体(モ3859のみ) 3860F 3860-2860 ※赤字:抹消車両 |
形式 | 車種 | 製造初年 | 長さ(mm) | 幅(mm) | 高さ(mm) | 自重(t) | 出力(kW)×個 | 歯車比 | 冷房容量(kcal/h)×個 |
モ3850 | Mc | 1951 | 18,815 | 2,740 | 4,070 | 44.3 | 112.5×4 | 3.21 | 非冷房 |
ク2850 | Tc | 1951 | 18,815 | 2,740 | 3,830 | 32.0 | − | − | 非冷房 |