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旧1000形の全面
名前: 後藤多彦
[2015/10/25,09:55:55] No.917
もともとこの当時の京急の車両の全面マスクは、500形以来の湘南顔が標準です。
旧1000形も1号線乗り入れ協定に基づいて製造された車両とはいえ、当時は「編成全体で貫通していればよい」という原則であり、また1号線自体も4両編成で運転するという方向だったため、当初は全面非貫通の4両固定編成で製造されました。
ところがその後1号線は6両編成での運転主体に変更、当時の京急の輸送量では6両固定編成は過剰であったため増結用の2両編成を増備する方針となりました。 その結果「編成全体で貫通」という原則を果たせなくなってしまったため、旧1000形は前面を貫通型に修正することになった、というわけです。
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