ティラノ行の列車にもオープン客車を連結B2000型オープン客車
こちらは国境を越えてイタリアのティラノ行き(下り列車?)
サンモリッツ行の後部にはオープン客車が連結されておりました。サンモリッツ駅行き
レンタカーで走行中、小さな駅を見つけました。スイス人?や日本のツアー客が結構いたので、ツアー客に「列車が来るんですか?」と尋ねると「間もなく上下の列車が来るらしいですよ」と教えてくれたので、車から降りて列車を待ちました。やって来たのは上下のベルニナ急行で、走行中の姿をとらえる事が出来ました。この画像はサンモリッツ駅行き
ロートホルン鉄道のブリエンツ駅から道路を挟んだ反対側にツェントラル鉄道のブリエンツ駅があります。女性車掌に「スイス国鉄ですか?」と尋ねた所「ノー、私鉄ョ」と教えられました。軌間は1000ミリの狭軌ながら、色々な他の私鉄へ乗り入れをしているそうです。また連結器も「ネジ式連結器」ではなくて、バッハ―も付いておりません。ツェントラル鉄道 HGe101型機関車 ブリエンツ駅
こんにちはスイスは私鉄がとてもたくさんあるようですね。国鉄と縦横無尽に乗りいれしているのでよくわからないですよね。利用客には良いと思いますね。
EF57さん、コメントありがとうございます。現地へ行って驚きました。山岳観光鉄道だけが民営化と思っておりましたが、このツェントラル鉄道のような一般鉄道にも民営鉄道が結構あり、また国鉄線への乗り入れや、軌間が異なっても(民営は大体1000ミリ、国営は1435ミリの軌間)国鉄駅への乗り入れなど日本では考えられない光景がありました。
今回出張の折り、かの地に赴任中の友人に無理を言って1泊2日でスイスのSLを訪ね、乗車する事にしました。「フルカ山岳鉄道」は行程の都合と、運行本数が少ないのでカットし、日本でも良く紹介されている運行本数の多い「ブリエンツ・ロートホルン鉄道」に向かいました。幸い始発のブリエンツ駅には私鉄の「ツェントラル鉄道」の駅が道路を挟んで反対側にあり、こちらは本数も多く走っているので「ロートホルン鉄道」の発車時間まで撮影することが出来ました。しかしいざ本命の「ロートホルン鉄道」に会ってガッカリしました。本当のSLではなくてSLの形をしたDLだったのです。従って煙突からの黒煙もなく勿論ドラフト音もありません。このギャラリーをご覧の方で、今後スイスのSLを撮影しようと思っている方はご注意ください。現在スイスには黒煙を吐くSLはごく僅かで、「SL列車」と謳っている殆どがSLの形をしたDL列車です。ブリエンツ・ロートホルン鉄道 15号機関車 ロートホルンクルム駅
氷河特急と案内されている場合もあるそうです。レンタカーで移動中に遭遇、ピントが上手く合いませんでした。
4種類の電気方式に対応できる車両だったそうです。TEEといえばこの車両が思い浮かびました。歴史的車両の末期をかろうじて拝めました。平成元年5月 ローザンヌ
7月初旬ドイツ出張の折、ドイツに赴任中の同期入社の者とスイスのSLを訪ねる道中の途中での撮影です。レ―ティッシュ鉄道 ABe8/12型(車型は帰国後Googleで調べたので、もし間違っていたらご免なさい)
出張ついでで時間がなかったのと、駅舎ドームの中なので、上手に撮影できませんでした。日本人観光客が大勢乗車しており、観光鉄道のような感じです。